更新日 : 2020年11月24日

犬が嘔吐した!吐く原因や対処法を解説

犬が嘔吐をする事はそれほど珍しくなく、問題のない嘔吐から病気のサインまで様々な原因が考えられます。嘔吐が続いたり、嘔吐の他にもいつもと違う様子が見られるようでしたら、それは体調不良や病気のサインかもしれません。そこで今回は、犬の嘔吐について原因やそれぞれの対処法などを解説していきます。

犬が嘔吐をして考えられる病気は?

嘔吐の症状が出る病気を見ていきましょう。

消化器官感染症全身その他
胃腸炎犬パルボウイルス感染症腎不全誤飲
膵炎犬ジステンパーウイルス肝不全水をがぶ飲み
腸閉塞レプトスピラ感染症緑内障食べ過ぎ
胃捻転犬コロナウイルス感染症アジソン病(副腎皮質機能低下症)食事内容を変更した
犬伝染性肝炎腫瘍車酔い
熱中症不安・ストレス
アレルギー

上記のような病気や原因が考えられます。

特に問題のない嘔吐について

嘔吐の状態によっては、生理現象であって特に問題のない嘔吐もあります。

草を食べた後に嘔吐する場合

お散歩中に草を食べた後に嘔吐をすることは犬の本能で異常な行動ではありません。犬が草を食べる理由ははっきりとわかっていませんが、あまりにも沢山食べるようでしたら病院へ一度相談してみることをおすすめします。

対処法
犬が草を食べる理由によって対処法が変わってきます。例えば「栄養不足が原因」の場合…ドッグフードに葉酸が含まれる食材を混ぜてあげるなどの工夫が必要なのですが、原因を突き止めることが難しい場合は、お散歩中に草に近づけないようにすることが賢明と言えます。

朝早くに泡状の嘔吐がある場合

早朝に黄色もしくは白色の泡状の嘔吐がある場合、その後元気で食欲もある場合は問題ありません。早朝に良く吐くという犬は空腹によって起こる逆流性胃炎の可能性があります。

対処法
基本的には、お腹が空いている時間を短くして、寝る前に食事を与えると嘔吐の症状は出なくなりますが、対策をしてもなくならない場合は病院へ受診することをおすすめします。

嘔吐の後でも食欲がある

車酔いが原因や胃の動きが調子の悪いなどが原因の場合は、ほとんどの場合吐いた後でも食欲があり元気もあります。嘔吐の後食欲があり元気な場合は様子を見ていても大丈夫ですが、あまりにも続くようでしたら病院へ受診することをおすすめします。

対処法
愛犬が車酔いをする場合は犬用の酔い止めを服用すると改善されます。また、嘔吐しても食欲がある場合、早食いが原因の場合もあります。早食い防止の器や少しずつ与えるなどの工夫が必要です。


嘔吐の後食欲があり元気な場合は様子を見ていても大丈夫ですが、あまりにも続くようでしたら病院へ受診することをおすすめします。

すぐに病院へ連れて行くべきな症状は?

  • 嘔吐の前後、元気がない
  • 苦しそう
  • 熱がある
  • 下痢をしている
  • 痙攣や呼吸が荒いなど他の症状が見られる
  • 嘔吐を繰り返す(内容物も出ていて胃が空っぽなのに何度も吐こうとする)
  • 2日以上続いている
  • 嘔吐に血が混ざっている
  • 嘔吐からうんちのニオイがする

嘔吐のほかに上記のような症状が見られる場合、病気が原因で嘔吐の症状が出ている可能性が非常に高いです。すぐに病院へいき検査をしてもらいましょう。

まとめ

犬の嘔吐についていかがでしたか?嘔吐が原因で病院を受診する場合はまず、病院へ問い合わせをして症状を説明し、嘔吐物を持っていった方がいいのかを確認してから受診することをおすすめします。

  • 繰り返し嘔吐をする
  • 嘔吐したものの中に血が混ざっている
  • 嘔吐のほかに下痢などの症状がある
  • 嘔吐だけではなく元気もない

など、嘔吐以外にも何か症状がある場合はすぐに病院へ受診をしましょう。また、嘔吐が続く場合、体から水分が抜けて脱水が起こってしまいます。嘔吐が続く場合でも病院を受診することをおすすめします。