更新日 : 2020年12月17日

犬がかかりやすい病気「外耳炎」について、症状や予防方法など

犬がかかりやすいと言われている病気の中の一つである「外耳炎」は、飼い主さんも気付きやすい症状があることをご存知でしたか?

今回は、犬がかかりやすい病気、外耳炎について症状や、予防方法などを解説していきます。

外耳炎ってどんな病気?

外耳炎は、字の通り、耳の鼓膜の外側が炎症を起こす病気です。

発症しやすい犬種は

  • トイ・プードル
  • フレンチブルドッグ
  • ヨークシャーテリア

など、テリア系犬種のほか、ダックスフンドやキャバリアなど、耳が垂れている犬種でもかかりやすい病気です。

また、一度発症すると再発することが多い病気です。

もし、一度外耳炎にかかっている場合は、定期的な検診や、自宅でも耳のチェックをして、再発していないか定期的にチェックすることが必要です。

外耳炎の原因

外耳炎の原因は、主に

  • アトピー・アレルギー疾患
  • 耳ダニ
  • 細菌感染
  • マラセチアの増殖
  • 異物混入

で、この中でも最も多い原因が、アトピー・アレルギー疾患による、外耳炎です。

耳ダニや細菌、マラセチアなどは、耳の垂れた犬や高温多湿環境、耳掃除を怠っているなど、耳の環境が悪いなどの原因で発生します。

外耳炎の症状

外耳炎には、飼い主さんが気付きやすい症状がいくつか見られます。

  • 耳垢の量が増える
  • 耳を痒がる・かく
  • 頭を振る
  • 耳を床に擦り付けている
  • 耳から異臭がする

など、耳を痒がる行動がよく見られます。

よく、首あたりを書いている姿を見る場合、外耳炎を発症していて、耳が痒い可能性があります。

症状が進行すると、中耳炎を発症し、首を傾けたり、耳に触られることを嫌がるという症状が出てくるようになります。

症状をご紹介した通り、飼い主さんが気付きやすい症状ばかりですので、1日に何度かこういった行動を見せる場合は、一度病院へ連れていき検査をしてもらうことをおすすめします。

外耳炎にかかってしまったら…?

まずは、病院へ連れていき、顕微鏡で病原体がいないかを検査してもらう必要があります。

病原体が確認できたら、耳の中を掃除して、洗浄を行います。

そして、病原体に対して有効な薬を使用して治療する方法が一般的と言われています。

原因が腫瘍や異物の場合は、それらを取り除く手術も必要となってきます。

外耳炎発症後の注意点

外耳炎にかかってしまった場合、犬は耳を触られたがらないことがあります。触られたくないがために、攻撃をしてしまう可能性もあります。

シャンプーをトリマーさんに頼んでいる場合、外耳炎になったという事を必ず伝えておきましょう。

外耳炎の予防方法

外耳炎の予防方法について詳しく解説していきます。

定期的な検診

まず、予防することも大切なのですが、定期的な検診に行くようにしましょう。

定期的な検診は、外耳炎はもちろん他の病気の早期発見となります。

耳の掃除

耳の中を清潔に保つには、定期的な耳掃除が必要です。

しかし、やりすぎは、耳に傷をつけてしまうため、毎日耳の中をチェックして、耳が汚れている時に掃除をするという方法でも十分清潔に保つことができます。

愛犬の行動を注意深く見ておく

愛犬と遊んでいる際や、リラックスしている時など、少しの時間でもいいので、愛犬になにかいつもと違う行動がないか、注意深く観察する時間を作りましょう。

外耳炎でなくても、耳(耳の近くなど)を掻いたりする行動は、耳が汚れていて痒いという時にも見られます。それが1度や2度ではなく何度もある場合は、外耳炎や、耳の病気にかかっている可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか?

外耳炎は、犬がかかりやすい病気の中でも多い病気で、7匹に1匹は発症すると言われているほど多い病気です。

発症してしまう前に、自宅でも定期的に健康チェックを行い、耳が汚れている際は、軽くお掃除をしてあげるようにしましょう。

また、頑固な汚れなどがついている場合は、動物病院やトリマーさんに頼んで、掃除してもらう事をおすすめします!