更新日 : 2021年01月14日

まさか死んでしまうなんて・・・!犬に潜む恐ろしい寄生虫について

犬が亡くなる可能性もある危険な寄生虫3選!主な症状や適切な対処法について

犬の死亡原因は、病気や事故、老衰などさまざまですが、ごく稀に、寄生虫が愛犬を死に至らしめることもあるのです。ご存知でしたか。今回は、犬がなくなる可能性もある危険な寄生虫を解説していきます。

1、寄生虫はどのくらい危険な生物なのか?

予防薬を使うことで死亡リスクは減少傾向

最近は、ペット業界も医療発達により様々な病気の死亡リスクは減少傾向となっています。

その中でも、寄生虫は死亡するリスクが高い病気だったにも関わらず現在は、死亡原因の0.3~2.8%程度まで改善しているのです。これには、予防薬がすぐ手に入るようになったことと飼い主の愛犬に対する予防接種の重要性の理解が進んだことが大きな理由と考えられます。

死亡リスクは減少傾向だが死亡する可能性は0ではない!

先程紹介したように、予防接種によって大幅に減少しました。

しかしそれでも死亡率は0ではなく、毎年死亡しています。そのため寄生虫には飼い主の皆さんが十分注意する必要があります。

恐ろしいことに愛犬から飼い主に寄生虫が感染する可能性もある

寄生虫の種類にもよりますが、愛犬から飼い主へ感染するケースは珍しくありません。また寄生虫に感染すると重症化するケースも多く、人の死亡率は高い傾向にあります。

なので、愛犬とスキンシップを取るときもし寄生虫に愛犬が感染している場合危険です。

2、愛犬を死亡させてしまう危険な寄生虫の紹介!

フィラリア

犬に寄生するもっとも有名な寄生虫にフィラリアがあります。このフィラリアは定期的に予防薬を投与することでほとんどの場合、症状を発症することはありません。

しかし、もし定期的な予防を怠ると蚊を媒介して愛犬に寄生し心臓を止めてしまいます。またフィラリアに感染した場合、食欲不振や息切れしやすくなるという症状がみられるので注意が必要です。

もし、フィラリアに寄生した場合、病院で注射を行いフィラリアを死滅させるか手術で心臓からフィラリアを直接取り除く方法から選ぶようになります。

しかし、どちらも死亡のリスクが伴う危険な治療になるのでやはり、予防が大切です。

回虫

感染経路としては、母子感染や犬の糞からの感染になります。

そしてこの回虫を持っている犬は珍しくないです。また回虫を持っているからと言って必ず症状が現れるわけではないというのも特徴になります。

ただし、成犬じゃなく子犬の場合は死亡する可能性があるので感染に注意が必要です。

子犬に回虫が寄生すると、お腹が大きくなる、下痢、食欲不振を引き起こします。また子犬は免疫力が低下しているため、症状が見られてからすぐに重症化しやすいため死亡してしまうのです。

回虫に寄生された場合の治療は、抗線虫薬を投与して体内の回虫を駆除します。ほとんどの場合、それを1度行うことで治療完了します。もし子犬が下痢やお腹に違和感を感じる時にはすぐ病院へ連れていきましょう。

犬鞭虫

これは6cm程の大きさの寄生虫で、消化管内に寄生します。自然界に生息しており、土壌に触れることで感染するケースが多いです。

もし規制されると、下痢や血便など排便に関する症状が出てきます。またそこから治療が遅れると脱水症状からショック状態に陥り死亡してしまいます。

動物病院で検査するときには、できれば便を持っていきましょう。そうすることで確定診断までの時間が短くなり、治療がすぐ出来るため生存率が高くなります。

治療は、駆除薬の投与になります。一度では完全駆除が難しいため数か月通院治療の必要です。

まとめ

寄生虫による感染は、予防薬の投与によって概ね防ぐことが出来るので定期的に必ず行うようにしましょう。また予防を怠っている犬とスキンシップを取ることで人にも感染し、人が死亡してしまう可能性があることも忘れないでください。