更新日 : 2021年02月11日

犬に人間の食事を与えたいと思っている方必見!必要性や危険性について

愛犬家の方の中には、人間が食べるものを調理し、愛犬に与えているという方も沢山いらっしゃるかと思います。

しかし、中には犬に人間食を与える必要性や、与える食材が犬に害はないのかなどを十分に知らずに与えている方もいらっしゃいます。人間食を犬に与える場合は、人間食について十分な知識を付けてから与えなければいけません。

そこで今回は、犬へ人間食を与える必要性や危険性についてお話いたします。

人間の食事を与える必要性について

結論から言うと、基本的には人間食を与える必要はありません。

人間と犬とでは必要な栄養素が違い、人間にとって必要な栄養素は犬にとってはバランスが悪く健康に良くない事もあります。

一方ドッグフードは、犬にとって必要な栄養素がバランスよく作られていて、犬にとっては最適な食事と言えます。

よって、犬に人間と同じような食事をさせる必要はないと言えるでしょう。

人間の食事を与えるか与えないかは飼い主次第

まず、人間食を与えようか今悩んでいるかたへ、人間食を与えるか与えないかは飼い主さん次第です。

ただし、与える場合は必ず人間食と犬の関係についてや、犬に必要な栄養素についてなど、きちんと勉強したうえで与えるようにしなければいけません。

飼い主さんの中には、「一生毎日おいしそうでないドッグフードを食べて過ごすのはかわいそう」「犬にとっては、おいしい人間食を食べて一生を終えた方が幸せではないか」と感じる方もいらっしゃいます。

例えば、毎日与えている人間食が、飼い主さん用で味付けされたものを与えている場合、塩分過多になり、肥満の原因にもなるため、長生きはできない可能性が高くなってしまいます。

そういったリスクがあるという事も飼い主さんは知っておかなければいけません。

犬に人間の食事を与える危険性

犬に人間と同じような食事をさせてしまった際に生じる危険性についてお話いたします。

塩分過多

犬は人間ほど汗をかかず、犬が必要とする塩分は人間の1/3程度と言われています。

人間の食事には、塩分が多く含まれていて、犬にとっては塩分の摂り過ぎになってしまい、以下の病気を発症する恐れがあります。

  • 皮膚疾患
  • 肝臓疾患
  • 心臓疾患

犬に与えてはいけない食材がある

人間にとっては、素晴らしい栄養が含まれている食材でも、犬にとっては猛毒となる食材が沢山あります。

その食材の中には、たとえその食材を避けて与えていたとしても、一緒に調理していた食材にその成分が付着していて、中毒症状が出る食材もあります。

命にもかかわる為、与えてはいけない食材について詳しく知らないという方は、人間の食べ物は与えない事が無難でしょう。

問題行動につながる可能性

飼い主さんが食事をしていて、犬が催促をしてきたので、与えてしまったという方もいらっしゃるかと思いますが、そのような状況は、無駄吠えや飛びつき、噛み付きなどの問題行動になる可能性があります。

一度催促をすると、おいしいものが貰えると覚えてしまった犬は、催促をして、貰えなかった際に、吠えてみたり、飛びついてみたり、噛み付いてみたりなど、どうにかして貰おうと様々な行動に出ます。

そして、それで飼い主さんが要求に答えてしまうと、犬は、その行動によっておいしい物が貰えたと覚えるため、その状況が当たり前となってしまいます。

また、味を覚えて、どうしても欲しいと勝手に食べてしまう習慣がついてしまう危険性もあります。

肥満になる可能性

人間の食べ物には塩分のほか、糖分が沢山含まれている食材もあります。

そのような食事を与え続けていると、当然肥満になってしまいます。肥満は万病のもととも言われており、犬のダイエットは犬にとってはもちろん、飼い主さんにとっても負担となってしまいますので、人間の食事の与えすぎには注意しなければいけません。

まとめ

いかがでしたか?

人間にとって、体に良い物でも犬にとっては猛毒となってしまう食事もあります。

犬の食事についての知識に自信がないという方は、人間の食事は与えない事をおすすめします!