更新日 : 2021年03月20日

守りたい愛犬の目のトラブル!白内障を防げ!

人間でよく聞かれる白内障ですが、実は犬の発症もよく聞かれます。

そんな白内障は気付くのが遅れるとペットに辛い思いをさせてしまいます。

そうならないために、今回の記事では白内障の症状、治療法、予防法と最後に検査方法をお伝えします。

①白内障はどんな犬種がかかりやすいのか?

白内障は加齢とともにゆっくり進行するイメージがあると思います。しかし、6歳以下の若い犬に症状が発現することが多いことが特徴の病気です。

また、白内障になりやすい犬の中には、柴犬、プードル、マルチーズ、シーズー、ビーグルがいます。

②白内障になるとどんな症状がみられるのか?

初期症状は、目がわずかに白く変色したり、普段よりも反応が鈍くなるなどです。そして、ほとんど気付くことが出来ない程度です。

気付く方のほとんどは重度化して気付きます。その時の症状は、壁や物にぶつかる、物音に異常に驚くようになります。

③白内障は治療できるのか?

根本的な治療は手術だけです。

初期の段階で白内障を発見できれば薬を使い症状を遅らせることが出来ます。

手術を受けるには、専門性の高い病院に行く必要があります。また手術代は片目で20万~25万円程度かかります。

ここまで見ると白内障を予防する方法がないのか気になりますよね。

オススメの方法があるのでご紹介します。

④白内障を防ぐための方法

栄養サプリメント定期的に摂取する

→白内障を起こす原因の一つに目の酸化があります。

そしてその酸化を防ぐために、抗酸化作用を持つ栄養素を摂取することが必要です。

そこでビタミンCとE、ミネラル、フィトケミカル、アスタキサンチンなどがオススメです。

紫外線を避ける

紫外線は水晶体を傷つけます。水晶体は紫外線を受け続けると徐々に変色と変形を起こし白内障は起こってしまいます。

具体的な対策は、紫外線の少ない早朝や日が暮れてから散歩に行くようにしましょう。また時間を変えることが難しい人もいると思います。そのような場合には、犬用の紫外線カットできるゴーグルがあるのでそれを使用するようにしてください。

注意点は、紫外線=夏だけ気を付ければいいと思っている人が多いことです。日中の家の中や冬であれば雪に反射した光にも紫外線を多く含まれています。なのでしっかりとそこもカバーするようにしましょう。

アイケアをしてあげる

白内障の中には、外傷がきっかけで起こる場合があります。目の周りに生えている毛が目に入ったり、目やにが多くなることで犬自身が目を掻いてしまい眼球を傷つけてしまうことがほとんどです。

なので、そういったことでの白内障の発症を予防するために

・毛をカットする

・目やにを拭いてあげる

・爪をカットしておく

というケアを定期的に行うようにしましょう。

そしてこういったことを行っている飼い主さんは、白内障が起こっていたとして初期症状の段階で気づくことが出来るため、ぜひ行ってください。

⑤ペットが白内障かどうか検査する方法とは?

最後に、獣医がどのように検査するのかをご紹介します。

目を観察することで検査を行います。具体的には明暗の変化が起こっても周りが見えているか、また障害物を置いてあえてそこを歩かせるなどです。

そして様々な角度から目に光を当てることで、水晶体(目の中)が白く濁っていないか検査します。この時には検査用の道具を用いることで初期症状であっても見逃すことはありません。

犬の変化に気付いていても、飼い主の自己判断で白内障ではないと思い受診されない方がいます。白内障は初期症状であれば手術をせずとも大丈夫ですが、進行すると手術でしか治すことができません。なので変化があった時には必ず病院を受診するようにしましょう。

まとめ

白内障をいかに初期症状のうちに見つけるのが重要か伝わったでしょうか。

予防と早期受診を心掛けて、白内障を予防してください。