更新日 : 2021年05月02日

犬が震える理由とは?病院へ連れていくべき震えについて

犬がブルブルと震えていると、「何かの病気じゃないか」と不安になってしまいますよね。

犬が震える原因にはいくつかあり、犬の生理的な行動であまり問題のない場合から、病気が原因で病院へ連れて行かなければいけない場合まで様々です。

そこで今回は、犬が震える原因と対処法についてご紹介します。

犬が震える原因と対策について

犬が震えるのには、どんな原因があるのでしょうか?

寒い

人間同様、犬も寒いと体を温めようと身体をふるわせる事があります。部屋の温度を確かめて、寒いようでしたら対策が必要です。

寒い時の対策方法
寒さに弱い犬種(シングルやスムースコートの犬や、パピー・シニア犬など)の場合は、服を着せる事を検討しましょう。また、部屋の温度を暖かくするために、暖房器具などの利用もしましょう。

暖房器具を使う場合は換気を定期的に行い、空気が乾燥しないように加湿器などで湿度の管理も必ず行いましょう。

恐怖・警戒している

怖い出来事があった時や、警戒している時にも震えます。見知らぬ人が来ていたり、工事などで大きな音がなっていたり、地震や雷なども震えの原因となります。

恐怖・警戒しているときの対処方法
工事の音や地震・雷に恐怖・警戒している場合は、出来るだけ音が聞こえないように窓を閉めてカーテンをするなどの対処をしてあげましょう。また、ストレスになっているであろう物は、取り除いてあげるなどの対処も必要です。

加齢による筋力低下

犬も年齢とともに、筋力が衰えてしまいます。すると、筋肉に力を入れる時に震えてしまう事があります。

加齢による筋力低下の対処方法
筋力を低下させないように、若いころから運動をさせましょう。すでに老化で運動をしたがらない場合は、筋力アップのリハビリをしてみるのも良いでしょう。(病気を患っている場合は、過度な運動は控えなければいけない事もあります。筋力低下が気になるという方は、獣医さんへ一度相談をしてみましょう)

病気

病気が原因で震えてしまう事や、けがで身体が痛むときに震える事もあります。また、震えではなくけいれんを起こしている場合もあります。

震えの症状が出る病気については下記にてご紹介いたします。

病院へ連れて行くべき震えと病気について

上記で紹介した震えについては、生理現象なので対処をすれば問題ありません。ですが、これからご紹介する症状がみられる場合は、病気が原因で震えている可能性があるので一度病院へ検査に行くことをおすすめします。

他の症状も出ている場合

震えのほかに

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 元気がない
  • 咳をしている
  • 外傷がある

などの症状がみられる場合は、病気やケガが原因で震えている可能性があります。

病気が原因の場合、震えに続きけいれんを起こす可能性もあります。

考えられる病気と対処方法について

震えている事によって考えられる病気は以下の病気です。

  • てんかん、脳炎、脳腫瘍、水頭症などの脳の病気
  • 中毒症状
  • 低血糖
  • ヘルニアなどの強い痛みが生じる病気やケガ
  • かぜ                       など…

脳の病気が疑われる場合

脳の病気が疑われる場合は、けいれんを起こす前に広い場所へ移動させて、周囲を柔らかいもの(布団やクッションなど)で囲いましょう。そして、けいれんが治まったら病院へ連れていきましょう。

中毒症状が疑われる場合

中毒の場合は、すぐに病院へ連れていきましょう。

低血糖が疑われる場合

特に小型犬の子犬の場合、空腹時間が長く続いたときや下痢・嘔吐があるだけでも低血糖を起こす可能性があります。

この場合は、砂糖水などの糖分を与えて病院へ連れていきましょう。その際に処置内容を病院へ説明できるようにしておきましょう。

また、処置が難しいようでしたらすぐに病院へ連れていきましょう。

ケガや痛みが疑われる場合

すでに病院へ行き処置を受けている場合は、変に触れると余計痛みを生じる事がありますので、そっとしておいてあげましょう。

まだ、病院へ連れて行っていない場合は、できるだけ身体に負担をかけないようにして病院へ連れていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

犬が震えるときは心理的な問題や生理現象の場合の他、病気の可能性もあります。

震え以外に症状がない場合は、震えてしまう原因を探った上でそれに合った対処をして様子を見ても問題はないでしょう。

震えが止まらない・震え以外に症状があるなど、いつもと違う様子がみられる場合は、病気の可能性もあるので、出来るだけ早く病院へ連れていき検査を受けましょう!