更新日 : 2021年05月06日

犬がものを噛んで離さない時にやってはいけないしつけとは?

感ではいけないものに噛みついて、離さない時にどうやってしつけをすればいいか分からない・・・。

こんな時、無理やり引き剥がそうとしていませんか?

実はその行為、NGです。
また、他にもやってはいけない行為はいくつもあります。

今回は、そんなやってはいけないしつけについて解説していきます。

1、そもそもなぜ噛みついてしまうのか?

噛みつく行為=人で言う「手で探っている」行為

愛犬が噛みついているのは怒っているからではありません。むしろ、噛みついたものに興味があって「これはどんなものなんだろう?」と探索する意味が強いです。

人間も初めて見たものを調べる時に、手でまずは触ってどんなものか確かめると思います。まさに、その行為と「愛犬が噛みつく」行為は同じ意味です。

探る行為ということは分かって頂けたと思いますが、なぜ離さないのか?については疑問が残ります。そこで、その理由についても解説していきます。

噛んで離さない理由とは?

この理由はいくつかあります。

・好奇心を持った対象を噛んだまま、どんなものか感じている最中だから

・好きな感触や匂いのため、自分の物にしたいから

・飼い主にかまってほしいから(飼い主と遊んでほしいから)

主な理由はこの3つです。よくあるのは、噛んでいる対象が気に入り、他の人に譲りたくないと思っていることです。犬は人よりも情動的な動物であるため、自分にとって嬉しいものへの固執が強くなります。人でもそうですが、自分が好きなものでストレス発散している時に、急に他の人に取られそうになったら怒ってしまうと思います。愛犬が噛みついて離さない対象を取り上げることは、上記と同じなので注意が必要です。

2、これだけはやっちゃだめ!というしつけとは

無理に取り上げる

先程紹介したように、愛犬が好きな対象を無理やり取り上げると愛犬が怒ります。

愛犬にとって、好きな対象を取り上げられるということは嫌な刺激に当たるので飼い主との信頼関係にひびが入ります。

飼い主からすると「そんなもの(対象)を口に入れないでー!」と思って危険物を無理やり取り上げることもあると思います。飼い主からすると当たり前の行動ですが、愛犬は「自分の好きなものを取り上げるな!」と感じてしまいます。信頼関係の悪化にも繋がるので、いきなり取り上げるのはやめてください。

他にも、取り上げようとするほど強く噛みつく場合があり、強く噛みつくと危険なものの場合は愛犬がケガをする可能性があります。また、強く噛みつくあまり対象物の破片等を飲み込んで病院に・・・ということも考えられるので無理やり取り上げないようにしましょう。

離してくれないから叩いてしまう

噛んで離さなくて無理やり取り上げようとしても離すことが出来ないと叩いてしまう人がいます。しつけにおいて最もNGな行為が「暴力」です。

叩かれると愛犬は肉体的な苦痛だけでなく、強いストレスを感じてしまいます。

強いストレスを感じると愛犬は、飼い主に対して強い不信感を持つようになり信頼関係は一気に悪化してしまいます。

他にも、一度の暴力で飼い主に対して萎縮もしくは凶暴になり一切のしつけが出来なくなることも多いです。

優しく叱るだけで済ませる

ここまでの話だと無理やりはダメということが伝わったと思います。しかし、優しく叱るだけで済ませるのもNGです

叱り方にもよりますが、優しく叱られたことで愛犬によっては「遊んでくれた」と勘違いしてしまいます。そうなると噛みつくのが癖になってしまうので注意が必要です。

噛みつき癖がついてしまうと、安全な物ならまだしも噛みついたら危険な物にも噛みつき始めます。それによって口の中が怪我をする、もしくは誤飲してしまって窒息死することも珍しくないです。そのため正しく叱って噛みつき癖をつけないようにしましょう。

まとめ

愛犬が噛みついて離さないことはよくあることです。しかし、しつけの方法を間違えると愛犬自身がケガをする、もしくは飼い主との信頼関係が大きく崩れてしまいます。そうならないためにNGなしつけ方法を避けつつ正しいしつけを行うようにしましょう。