更新日 : 2021年05月25日

「しつけ」ってなぜ必要?犬のしつけの本当の目的とは。

「犬のしつけは、飼い主の言う事を聞かせるためのもの」と思っている方も多いようです。

今一度立ち返ってしつけの本当の目的を考え、しつけと向き合ってみませんか?

今回はしつけの本当の目的について、そして必要なことについて改めてお話いたします。

犬のしつけは犬を守る為に行うもの

しつけは「言うことを聞かせる」のではなく、犬を守る為に行うものです

「どういう事なの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

例えば「まて」というコマンドを教えるのは、道路に急に飛び出したり危ない場所へ行こうとする愛犬を止めて、危険から守るためです。

人間に飛び掛かろうとしている犬をコマンドで止められないと、相手にケガを負わせてしまい、最悪の場合殺処分になることもあります。

このような様々な危険から守る為には、犬を危険から守るためしつけをきちんとおこなう必要があります。

しつけを「言う事を聞かせる」ために行うと続かない

犬を飼うと、まずはしつけをしなくてはいけません。簡単な内容はすぐに覚えますが、難しいトイレトレーニングや「まて」などは完璧に出来るようになるまで時間がかかります。

ここで「絶対に言う事を聞かせるんだ!」「なぜ言う事を聞かないの?」のように頭ごなしにしつけをしないようにしましょう。

しつけのために基本的に必要なこと

しつけに必要な基本的な事をそれぞれご紹介いたします。

我慢強くなること

もちろん犬に言葉は通じません。して欲しい事もうまく伝わらない事があります。時には大声で怒りたくなるような事もあるかと思いますが、しつけの場において「怒る」はNGです。

いたずらをして、部屋がぐちゃぐちゃになる事もあるでしょう。しかしこのような時でも一旦冷静になり「叱る」ことが大切です。

そして叱る時には強く「だめ」と言い、出来るだけ短い言葉で伝えましょう。「ダメって何回言えばわかるの!?」など、長い言葉は犬も理解できず伝わりづらいのでNGです。

ルールをはじめから作っておく

たとえば

  • 隣の部屋に入らない
  • 机の上にのぼらない
  • トイレの場所

などルールをはじめに作っておき、途中で変更をするようなことが無いようにしましょう。

変更されてしまうと「前は怒らなかったのに」と犬も戸惑ってしまいます。

普段からアイコンタクトを意識する

犬のしつけはアイコンタクトができているかできていないかで、覚える速度も大きく変わってきます。

よそ見をしている子に向かって「おすわり!」と声をかけても、飼い主さんの方に意識が向いていないので、呼びかけに応じるのに時間もかかってしまいます。

普段から愛犬の名前を呼び目が合うと褒める、という方法でトレーニングを行っておくことをおすすめします。

普段からのスキンシップは欠かさない

特に、人に触られる事に慣れていない子犬や犬は、トレーニング中に撫でられる事自体が嫌で「しつけ=いやな事」ととらえらえてしまいます。そうすると飼い主さんがいくら工夫しても、しつけが身につきません。

触られること=良いことと思ってもらえるように、普段からのスキンシップで触れられることに慣れさせておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

愛犬のしつけがうまくいっていないという方はまず、しつけに対しての印象を変えるところから始めてみて下さい。

大切な愛犬の命を守れるのは飼い主さんだけですので、根気強くしつけを続けましょう!