更新日 : 2021年05月27日

愛犬の命を脅かす「寄生虫」についての理解を深めよう!

意外な事実かと思うのですが、日本という豊かな国であっても寄生虫で死んでしまう犬がいるのです。

今回の記事では、愛犬を死に至らしめる寄生虫について詳しく解説していきます。

1、愛犬の命を脅かす寄生虫について

寄生虫に対しては予防接種を心がけるべき

ペット業界、ひいては犬業界の医療体制・技術の向上は目覚ましい進化を遂げています。そのおかげで予防接種をおこなうことで限りなく死亡率を0%にすることに成功しています。また、その予防接種が割安で受けることができるように国の制度も整備されているのです。

2、命を奪う寄生虫について紹介

フィラリア

最も身近にいて有名な寄生虫がフィラリアです。このフィラリアは蚊を媒体にして広まっていくもので、一度感染してしまうと最終的に心臓病になり死んでしまいます。

一昔前はこのフィラリアで死んでしまう犬が非常に多くいました。しかし、今では予防薬を定期的に摂取することでほぼ100%防ぐことができる病気となっています。

もし感染した場合の治療は、動物病院にてフィラリア用の予防薬を投与したり、注射で直接フィラリアを殺します。それでもフィラリアが死んでしまわないことも多く、その場合は手術で直接フィラリアを取り出すことになります。フィラリアに感染した場合、素人判断ではもうどうにもならないため、すぐ動物病院に行き適切な治療をうけるようにしてください。

回虫

この寄生虫は母から子に感染するケースと、道に落ちている他の犬の糞から感染してしまうケースがほとんどです。

というのも回虫は成犬のほとんどが持っていることが多く、無症状のまま過ごしているケースも多いためです。

そのため子犬しか感染しないことが多く、子犬が感染してしまうと最悪の場合死んでしまいます。

そんな回虫に寄生された場合、動物病院で抗線虫薬という薬を処方してもらうことで症状改善することがほとんどです。もし子犬がお腹を下していたら回虫の可能性があるのですぐ病院を受診し検査してもらいましょう。

犬鞭虫

自然界にもともと存在し、草むらで遊んでいるときに感染する可能性のある寄生虫になります。この虫に寄生されるとお腹を下したり、血混じりの便が頻繁に出るようになります。そして症状が重篤化し始めると脱水症状に陥り最悪の場合死んでしまいます。

治療法としては駆虫薬を使い体の中の寄生虫を駆除する方法になります。罹患後早期に動物病院を受診すれば数回の治療で完治できます。しかし重症化していると数ヶ月以上治療を続ける必要があり、多額の治療費が必要になってしまうので注意が必要です。

まとめ

愛犬の命を脅かすのは病気だけではありません。予防薬ができて死亡率が減少したとはいえ、知識のない飼い主の中には予防薬をせず死亡させてしまうケースがなくなっていないのも事実です。今回紹介した3つの寄生虫はどれも予防さえしてけば防ぐことのできるものなのでぜひ予防接種をして命を守りましょう。