更新日 : 2021年06月22日

愛犬の肉球が赤い?それ怪我かも?飼い主が知っておくべき肉球のケア方法を解説!

犬の肉球が好きな飼い主はたくさんいても、定期的にメンテナンスの必要性を理解している方は意外と少ないものです。しかし実はメンテナンスをきちんとしていないと、病気になったり、ケガに繋がることも多いのです。

そこで今回の記事では、犬の肉球に関する基礎知識と、ケガや病気を予防するための方法について解説していきます。ぜひ参考にして頂き、本日から実践してください。

1、肉球が持つ役割について

役割を紹介!

・弾力性

→足に加わる衝撃を緩和しています。

・圧分散

→歩いている時に足から全身にかかる体重による圧を分散して関節を保護しています。

・滑り止め

→汗腺が足裏にはあるため汗で床を滑って怪我をする可能性があります。そうならないように肉球が滑り止めの役割を果たしています。

そもそも何のために肉球はあるのか?

肉球は皮膚が分厚くなって出来た部分の名称です。

皮膚はいくつもの層で出来ています。肉球はその層の内の角質層と言われる部分が分厚くなっています。角質層は弾力性がある組織の集合体なので、触ると肉球独特のプニッとした感触を感じることが出来るのです。さらに形状が凹凸構造になっており、これをハニカム構造と呼びます。この構造を持っていることで、歩いた時に圧を分散することができ、関節を守るうえで非常に有利なのです。

トラブルについて

・火傷

→犬は地面の近くを歩くため、アスファルトで火傷してしまう可能性が非常に高いです。

・ケガ

→犬は地面を裸足で歩いているのと同じ状態です。また肉球は凹凸構造になっており、細かなガラス破片などでケガをしてしまう可能性が高いので注意が必要です。

・乾燥

→常にむき出しで歩いているため、冬になると乾燥してひび割れが起こります。歩くだけで痛みが出現してしまうので、ケアしてあげる必要があります。

・変色

 →これは多くの場合、老化もしくは病気の可能性が高いです。

2、トラブルを防ぐための手段について

火傷とケガを防止する方法は「靴下」を履くこと!

ここまで紹介したように、ケガと火傷の多くの原因はアスファルトに触れてしまうことです。

靴下を履かせることで、ケガを防止しましょう。

ただし、犬によっては靴下を履くことを嫌がることがあるので、散歩デビューする前の段階で慣らせておくことをオススメします。

乾燥予防には「保湿クリーム」を使いましょう

肉球がひび割れる前に、ワセリンや肉球クリームとして売られている保湿クリームを使用してください。これにより肉球が潤った状態をキープすることができ、安全に冬を過ごすことが出来ます。

ここで注意しないといけないのが、犬が舐めても大丈夫な成分で出来ているかどうかです。犬は突然自分の肉球に塗られた異物に好奇心を持ちやすく、舐めてしまいます。そのため、口にしても安全な成分だけで作られたクリームを購入してください。

変色の予防には「毛のカット」が有効

肉球に起こりやすい病気は、指間炎です。この病気を発症すると皮膚の変色・排膿といった症状がでます。これを防止するには、定期的に肉球周りの毛をカットして清潔にしておく必要があります。また、散歩後に肉球の砂汚れを落としてあげることで病気を予防できます。

まとめ

肉球は、今回紹介したように定期的にメンテナンスする必要があります。これらのメンテナンスは難しいものではなく、誰でも出来る事なのできちんと習慣として行いましょう。