更新日 : 2021年06月25日

犬が吠える理由。犬のしつけは心理を理解してから始めよう!

犬が吠える理由を考えたことがありますか?なぜ犬が吠えているのか。その心理を知る事で対処法が見つけやすくなり、しつけが一段と進めやすくなります。

ここでは犬が吠える理由について紹介します。犬がなぜ吠えているのか、今一度考えしつけの方法を見直しましょう!

犬が吠えるのは当たり前のこと!

人間が喋るのと同じで、犬も吠えて自分の気持ちを伝えようとします。しかし人間と違い鳴き声が大きく周囲に迷惑がかかってしまうため、悩んでいるという飼い主さんも多いかと思います。

人間にとっては無駄吠え=犬にとっては違う

人間にとっては無駄吠えと感じる事も、犬にとっては違うという事を知っておいてください。

例えば、私たちが家族や友達などとおしゃべりをしている時に「うるさい!無駄話をしないで!」と言われてしまうと、悲しくなりますよね。

犬は人間に感情を伝えるために吠え、飼い主さんがそれに応じると「吠えると望みを叶えてくれる」と覚えて、吠えるようになってしまいます。過去に吠えた事によって要求に応じたことがある場合、これが原因でたくさん吠えるようになってしまった可能性が高いです。

犬が吠える理由について

犬が吠える理由には、大きく分けると4つあります。

  1. してほしい事(要求)があり、吠える
  2. 警戒や不安で吠える
  3. 興奮して吠える
  4. 体調不良を伝えるために吠える

警戒や不安、興奮していて吠えるケース

例えば、飼い主さんの悩みで多い「チャイムが鳴ると吠える」について犬の心理はこう…

  1. チャイムが鳴り吠える
  2. 知らない人が自分のテリトリー(家)に入ってくる
  3. 犬が吠える【愛犬の気持ち「誰か来た!誰だ!こっちに来るな!」】
  4. 知らない人が帰る
  5. 【愛犬の気持ち「あー怖かった。でも吠えたら帰った!次も吠えて知らない人を追い出そう!」】もしくは「楽しかった!」と楽しくて興奮して吠える子もいます。

他にも、知らない犬とすれ違ったときや大きな音がなった時などに吠えるのも、警戒や不安、もしくは興奮して吠えていると考えられます。

してほしい事(要求)があり、吠える

例えば食事中に吠えたり、飼い主さんが帰って来た時に吠えるのは「それちょーだい!」や「あそんで!」「だっこして!」など要求をしていると考えられます。

そしてこの場合、過去に一度でも飼い主さんが要求による吠えに対して反応してしまったために、「吠えると聞いてくれる」と犬が覚えて吠えてしまっている可能性が高いです。

体調不良を伝えるために吠える

老犬にになりよく吠えるようになった、元気がないのに吠えているなどの場合、どこかが痛い・苦しいなどの理由で吠えている可能性もあります。

また、老犬の場合は目が悪くなることで「怖い」「寂しい」と感じる事も多くなり、吠えている場合もあります。

さらに認知症になると、夜泣きをするようになる事もあります。

飼い主さんが知らないうちに「吠える」を教えてしまっている

上記でも何度かお話してきましたが、犬の吠えるという行動を止めようとなんとなくした行動が、犬へ吠える事を教えてしまっているのです。

例えば、ゲージに愛犬を入れていた時の例です。

愛犬がゲージの中で吠えています。多くの飼い主さんは

  • 出してあげる
  • おもちゃやおやつを与える
  • 近寄って声をかける

という行動をしてしまいます。

飼い主さんは近所迷惑になると吠えるのを阻止するために行う行動ですが、犬にとってはどれもメリットと感じる事です。

こうやって、飼い主さんの何気ない行動が愛犬に吠える事を教えてしまっていたのです。

まとめ

いかがでしたか?

犬が吠える事は、犬にとっては無駄吠えではないという事が分かりました。人間にとって思う犬の無駄吠えは、人間の勝手な都合なのです。

これを踏まえたうえで、無駄吠えのしつけは「吠えるな!」ではなく「吠えないように工夫をする」という事を考えながらしつけを行いましょう。