更新日 : 2021年06月27日

愛犬が蜂に刺された!対処法や緊急性について

好奇心旺盛な犬は、動くものを追いかけるのが大好きです。ときには、毒を持っている蜂を追いかけて刺されてしまうことも…。

人間は毒を持っている蜂に刺されると、直ちに病院へ行き処置が必要ですが、犬はどうなのでしょうか?

今回は、犬が蜂に刺されてしまった場合の対処法や緊急性についてお話しいたします。

蜂に刺された時の緊急性について

犬は蜂に刺されても大丈夫ということを聞いたことがあるという方がいらっしゃるのですが、それは大きな間違いです。

もちろん毒のない蜂に刺された場合、針が抜けていたら問題はないのですが、スズメバチやオオスズメバチなど、毒性の強い蜂に刺されると危険です。

アナフィラキシーショックを起こすこともあるので、犬が蜂に刺されてしまった場合、必ず病院へ連れていきましょう。

多くの場合は患部を痒がります

犬が蜂に刺された場合、多くの場合患部を痛がったり痒がります。また、腫れも起こりますので、外で遊んでいて急にキャンキャンと鳴いていたり、同じ場所を頻繁に舐めている場合は、蜂に刺されていないか確認してみましょう。

腫れを伴っている場合、蜂に刺されている可能性があります。まずはその場から離れて安全を確保し、病院へ連絡を入れるか対処をしましょう。

犬が蜂に刺されてしまった際の対処法

犬が目の前で刺されてしまった等、明らかに蜂に刺されたことがわかっている場合、無症状の場合でも病院へ連れて行くと安心です。

しかし、すぐに病院へいけない場合は、以下のような対処法を行いましょう。(対処後でも、必ず病院へ受診しましょう)

針が残っている場合は抜く

刺されたところに針が残っている場合、すぐに抜きましょう。

ここで注意しておきたいことが、蜂の針には毒嚢という毒を入れる袋が付いています。指でつまんで抜いてしまうと、その袋から体内に毒を押し込んでしまうため、指でつまんで取らないようにしましょう。

毒を体内へ押し込んでしまわないように、爪やカードなどで弾き飛ばすように抜くと良いと言われています

患部を水で洗い毒を吸い出す

蜂の毒は水に溶ける性質のため、流水で毒を絞り出しながらよく洗い流しましょう。

痛みを生じますので、あまり無理にする必要はありません。できる範囲で大丈夫です。

また、毒を吸い出す際は、直接口で吸い出すことは絶対にしないようにしましょう。吸引器具などがあればそれを使用し、ない場合は流水で絞り出すように洗い流す程度で大丈夫です。

痛がっている場合は冷やす

刺された場所を痛がったり痒がっていたりしている場合は、保冷剤などにタオルを巻き、冷やしてあげましょう。

アナフィラキシーショックの症状が見られた場合

人間同様、犬も蜂に刺されるとアナフィラキシーショックを起こすことがあります。

その場合は緊急を要しますので病院へ連絡を入れ、すぐに病院へ連れていきましょう。

病院には、蜂に刺されてこのような症状が出ているということをあらかじめ伝えておきましょう。

犬のアナフィラキシーショックの症状

  • ひどい痒みで掻きむしっている
  • 涙が出ている
  • 全身がむくんでいる
  • 下痢や嘔吐
  • おしっこを頻繁にする
  • 蕁麻疹が出ている
  • 痙攣している
  • 呼吸困難
  • 意識がない

これらの症状が見られた場合はすぐに病院へ受診しましょう。

アナフィラキシーショックにより脳炎を起こしたり、気道閉鎖・不整脈などを起こすことがあり、最悪の場合急死してしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?

蜂にはいろんな種類がいて、中には毒性の弱い蜂もいます。

犬によって症状の有無は様々ですが、どんな蜂に刺されたかわからないという場合は特に、すぐに病院へ連れて行くことをおすすめします。

また、9〜10月になると、蜂は繁殖期で攻撃的になります。この時期は特に蜂がいそうな場所(山や公園など)には、近寄らないように注意しましょう!