更新日 : 2021年07月04日

愛犬についついやってしまいがちな、間違った愛情表現とは?

愛犬は嫌がっているのに、自己満足のためにやってしまいがちな愛情表現・しつけがあります。飼い主は良かれと思っていても、愛犬からの信用を失うこともあります。今回はそうならないために、どんな行動がNGなのかを紹介していきます。

1、間違った愛情表現について

必要以上に愛犬を撫でてしまう

触り心地の良い愛犬であれば触っているだけで幸せな気持ちになります。また、愛犬側も撫でられることで喜んでいる素振りを見せてくれるので、もっとしてあげたくなるものです。

ここで注意したいのは、愛犬を可愛がること自体はストレス緩和や関係性を良好にするためには良いことなのですが、「可愛がりすぎること」は愛犬の嫌悪感に繋がるということです。

例えば、愛犬を抱っこしていると振り払うような素振りを見せることがあります。この時に、可愛がることをやめないと愛犬はストレスを感じます。人も同じですが、可愛がられるのは嬉しいものの、されすぎると疎ましくなるのは犬も同じです。

愛犬にハグをする

特に最近多くみられるのが、愛犬に対して飼い主がハグをする行為です。

人にとってハグは愛情表現のためやってしまいがちですが、犬にとって不快な愛情表現に繋がるので注意しましょう。

不快に感じてしまう理由の1つとして、愛主が愛犬よりも大きいことが挙げられます。体が完全に覆われてしまうことがストレスに繋がるのです。犬は狩猟本能があり、自分より大きい動物に覆われると警戒心を掻き立てられます。2つ目は、ハグの際に体に負担がかかるためです。ハグをする際に愛犬を立たせることで、二足で体を支えることに慣れていない犬の腰や足の関節に負担がかかります。また、特に胴が長く足が短い方犬種は、負担がかかりやすくヘルニア等に繋がることがあるので注意が必要です。

2.その他の愛犬のストレスに繋がる行動について

食事中の愛犬を見つめる

人以上に、犬にとっての食事の時間は重要です。狩猟犬として生きていた犬にとって、食事は命をつなぐ行為であり、警戒しながら行っていたものです。そんな犬にとって、見つめ続けられる行為は警戒心に繋がります。「食事を横取りされる」と本能的に感じてしまうためです。

飼い主としては「おいしそうに食べていて可愛いな」程度にしか思わないと思うのですが、愛犬にとっては見られる行動がストレスになってしまいます。

なので、愛犬がゆっくりストレスなく食事を楽しめるよう、飼い主は離れた位置で見るようにしましょう。

驚かせてそのリアクションを楽しんでいる

犬を驚かした時にバタバタと走り回る仕草が好きな方もいるかも知れません。ただ、何度も繰り返すると犬のストレスになり問題行動を引き起こすので、絶対にやめましょう。

また、日常的に驚かされると信頼関係が崩壊してしまい、一切言う事を聞いてもらえなくなることもあります。その他、ストレスが原因で様々な病気を引き起こすことも知られているので飼い主の皆さんは気を付けてください。

愛犬の過ごすスペースに強い匂いがするものを置く

愛犬の嗅覚は非常に優れているため、基本的に強い匂いのするものは不快に感じます。また、人工的に作られた匂いを発する商品の多くに嗅覚が反応しやすく、こちらも注意が必要になります。

強い匂いの空間で過ごしていると愛犬の鼻が利きにくくなる、もしくはストレスから病気に発展することも少なくないため、気を付けましょう。

まとめ

どうだったでしょうか?やってしまいがちなNG行動をまとめて紹介してきました。

愛犬は人とは違う動物なので、感じること自体が違います。お互い気持ちよく過ごせるよう、犬の特徴をしっかり知っておきましょう。